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〒252-0132
神奈川県相模原市緑区橋本台3丁目12番18号
(峡の原工業団地)
TEL 042-773-2626 FAX 042-772-0099
 
磁石製品のご案内【ネオジム磁石】


ネオジム磁石の特徴
鉄、ネオジム、ボロンを主成分とした希土類焼結磁石(異方性)です。溶解・粉砕等を経てミクロン単位の粒径にそろえた粉を磁場プレスで圧縮成型(磁場中成型)した後に、焼結して磁石母材(直方体や円柱)を製造します。次に磁石母材を丸、角、リング、瓦形状などの寸法に機械加工し、更に表面処理(通常ニッケルメッキ)をして製品にします。製品は、着磁の工程を経て納入します(お客様の仕様によっては無着磁で納入)。永久磁石の中で最も強い磁力を持つ磁石で、最大エネルギー積は、50MGOe(メガガウスエルステッド)に達するものもあります。また温度環境、使用用途により、一般的なNシリーズからHシリーズ、SHシリーズ、UHシリーズ、EHシリーズと段階的に保磁力を高めたシリーズがあり、最適なグレードの選択ができます。高特性であることを活化し、機器の小型化、効率化を進めるためのキーパーツとしてますます用途が広がっています。弊社の磁石はFA/産業機器分野の各種モーター、センサー、家電機器、OA機器、AV機器、通信機器、医療機器などに使用されています。
ネオジム磁石の一例
■ネオジ磁石の主な特徴は、次のとおりです。

a) 最大エネルギー積(BH) max)はフェライトの4.5MGOeやサマコバ磁石の30MGOeをはるかにしのぎ、48MGOeを超えるものもあります。
b) 主原料に比較的安価なネオジムと鉄を用いている為、コバルトを多く含んでいるサマコバ磁石に比してコストパフォーマンスに勝れ、供給面での心配もありません。
c) 温度特性がサマコバ磁石に比して劣るという弱点もありますが、NF-Hシリーズ、NF-SHシリーズ、NF-UHシリーズとより保磁力を高めた耐熱性の材質が開発されてます。
d) 主成分の内70%近くが鉄ということで、防錆のためNi電解メッキを標準仕様としています。

※ 注意していただきたいこと。
高温減磁については磁石のHcj温度特性をご注意ください。このため、NFシリーズではお客さまの為に、各種Hcjの異なる材質をご用意させていただいています。材質が同じであってもその形状により減磁特性は異なります。
材質的に錆び易いため、表面処理が必要になります。

■表面処理について
弊社表面処理は電解Niメッキを標準としていますが、その他金メッキ、エポキシ塗装、フッ素樹脂塗装などマグネットユーザーの用途に合わせた仕様での納入が可能です。

ネオジ磁石の表面処理については←こちらをご覧ください。


特性データ(材質特性データ) 減磁曲線グラフ 磁石物理特性 製造プロセス
材質名 残留磁束密度(Br) 保磁力(Hcb) 保磁力(Hcj) (BH)max
NF-H, NF-SH, NF-UHシリーズ kG/T kOe/kA/m kOe/kA/m MGOe/kj/m3
NF35 11.80〜12.50
1.18〜1.25
≧10.8
≧859
≧12
≧955
33〜37
263〜294
NF40 12.60〜13.20
1.26〜1.32
≧10.8
≧859
≧12
≧955
38〜42
302〜334
NF48 13.60〜14.30
1.36〜1.43
≧10.5
≧836
≧11
≧875
45〜49
358〜390
NF50 14.00〜14.60
1.40〜1.46
≧10.5
≧836
≧11
≧875
47〜51
374〜406
NF45M 13.20〜13.80
1.32〜1.38
≧12.2
≧971
≧14
≧1114
42〜46
334〜366
NF50M 14.00〜14.60
1.40〜1.46
≧12.4
≧986
≧14
≧1114
47〜51
374〜406
NF35H 11.80〜12.50
1.18〜1.25
≧11.0
≧875
≧17
≧1353
33〜37
263〜294
NF38H 12.30〜13.00
1.23〜1.30
≧11.5
≧915
≧17
≧1353
36〜40
287〜318
NF41H 12.60〜13.20
1.26〜1.32
≧11.8
≧939
≧17
≧1353
38〜42
302〜334
NF44H 13.00〜13.70
1.30〜1.37
≧12.1
≧963
≧16
≧1274
41〜45
326〜358
NF48H 13.60〜14.30
1.36〜1.43
≧12.9
≧1026
≧16
≧1274
45〜49
358〜390
NF35SH 11.80〜12.50
1.18〜1.25
≧11.0
≧875
≧20
≧1592
33〜37
263〜294
NF39SH 12.30〜13.00
1.23〜1.30
≧11.6
≧923
≧20
≧1592
36〜40
287〜318
NF42SH 12.80〜13.30
1.28〜1.33
≧12.0
≧955
≧20
≧1592
39〜43
310〜342
NF44SH 13.00〜13.70
1.30〜1.37
≧12.0
≧955
≧20
≧1592
41〜45
326〜358
NF33UH 11.40〜12.20
1.14〜1.22
≧10.7
≧851
≧25
≧1990
31〜35
247〜279
NF35UH 11.80〜12.50
1.18〜1.25
≧11.0
≧875
≧25
≧1990
33〜37
263〜294
NF39UH 12.30〜13.00
1.23〜1.3
≧11.6
≧923
≧25
≧1990
36〜40
287〜318
NF42UH 12.80〜13.30
1.28〜1.33
≧12.0
≧955
≧25
≧1990
39〜43
310〜342
NF45UH 13.20〜13.80
1.32〜1.38
≧12.2
≧971
≧25
≧1990
42〜46
334〜366
NF33EH 11.40〜12.20
1.14〜1.22
≧10.7
≧851
≧30
≧2387
31〜35
247〜279
NF35EH 11.80〜12.50
1.18〜1.25
≧11.0
≧875
≧30
≧2387
33〜37
263〜294
NF38EH 12.30〜13.00
1.23〜1.30
≧11.5
≧915
≧30
≧2387
36〜40
286〜318


減磁曲線グラフ 特性データ 磁石物理特性 製造プロセス 減磁曲線グラフ


磁石物理特性 減磁曲線グラフ 特性データ 製造プロセス
  温度係数
(20℃〜Tw)
密度
(D)
キュリー温度
(Tc)
ヴィッカーズ
硬度(HV)
※使用温度
(℃)
  -%/℃ g/m3   Tw
シリーズ名 αBr αH        
Nシリーズ 0.12 0.6 7.4〜7.6 320〜340 500〜600 < 120
NF-Hシリーズ 0.11 0.66 7.4〜7.6 320〜340 500〜600 < 120
NF-SHシリーズ 0.10 0.53 7.4〜7.6 340〜400 500〜600 < 150
NF-UHシリーズ 0.10 0.49 7.4〜7.6 350〜400 500〜600 < 180
NF-EHシリーズ 0.10 0.45 7.4〜7.6 350〜400 500〜600 < 200

※使用温度について
Cylinder L/D=0.7(Pc≒2)の場合ですので、L/D値が低い(厚みが薄い)場合は別途考慮が必要となります。
使用温度について


製造プロセス 磁石物理特性 減磁曲線グラフ 特性データ
配合→溶解→微粉砕→磁場中成形→焼結・熱処理→加工→表面処理(鍍金)→着磁
1. 各原料を配合します。
2. 配合された原料を高温で溶解し、合金を作成します。
3. 合金を微粉末にします。
4. 微粉末をプレスする際、磁界を加え磁化方向を揃えた成形粉末品を作ります。
5. 約1100℃で焼結後、約600℃で熱処理し、磁気特性を高めます。
6. 製作された磁石母材を加工し、製品形状に仕上げます。
7. 防錆のため、表面処理を行います。
8. 磁界を与え、磁力を持った磁石となります。
 


標準寸法 特性データ 減磁曲線グラフ 磁石物理特性 製造プロセス
丸型 D    
寸法 表面磁束密度 吸着力
OD   H GAUSS mT kg
1 × 3 ** ** **
1 × 5 ** ** **
2 × 1 2200 220 0.04
2 × 2 2800 280 0.04
2 × 3 3000 300 0.05
2 × 5 3100 310 0.05
3 × 1.5 2800 280 0.10
3 × 2 3100 310 0.11
3 × 3 3500 350 0.12
3 × 4 3700 370 0.13
4 × 2 3100 310 0.20
4 × 3 3600 360 0.23
4 × 5 4000 400 0.26
4 × 10 4300 430 0.27
5 × 1.5 2500 250 0.25
5 × 2 2900 290 0.29
5 × 3 3600 360 0.35
5 × 4 3900 390 0.39
5 × 5 4100 410 0.41
5 × 6 4300 430 0.42
6 × 2 2700 270 0.39
6 × 3 3400 340 0.49
6 × 5 4100 410 0.59
6 × 6 4300 430 0.61
6 × 10 4600 460 0.66
寸法 表面磁束密度 吸着力
OD   H GAUSS mT kg
7 × 3 3300 330 0.64
8 × 2 2300 230 0.60
8 × 3 3100 310 0.79
8 × 5 4000 400 1.0
8 × 8 4500 450 1.1
8 × 10 4700 470 1.1
9 × 3 2900 290 0.94
10 × 2 2000 200 0.80
10 × 3 2700 270 1.0
10 × 4 3300 330 1.3
10 × 5 3700 370 1.4
10 × 10 4700 470 1.8
12 × 1.5 1300 130 0.77
12 × 3 2400 240 1.3
14 × 10 4400 440 3.4
15 × 1.5 1100 110 0.99
15 × 3 2000 200 1.8
15 × 5 3000 300 2.7
19 × 10 4000 400 5.7
22 × 10 3700 370 7.1
25 × 6 2400 240 6.0
30 × 15 4000 400 14
※ **:測定誤差が大きい為、値なし
※ 表面磁束密度、吸着力のデータは参考値です。

角型 W  
寸法 表面磁束密度 吸着力
W   L   H GAUSS mT kg
10 × 5 × 1 1400 140 0.36
4 × 4 × 2 3000 300 0.25
15 × 6 × 2.8 2700 270 1.2
10 × 3 × 3 3300 330 0.51
12 × 7 × 4 3300 330 1.4
50 × 20 × 4 1500 150 7.5
6 × 6 × 4.5 3900 390 0.72
15 × 10 × 5 3200 320 2.4
20 × 10 × 5 3000 300 3.0
20 × 12 × 5 2800 280 3.4
20 × 15 × 5 2600 260 3.9
40 × 11 × 6 3000 300 6.6
20 × 20 × 10 3700 370 7.4
46 × 30 × 10 2500 250 17
 

※ 表面磁束密度、吸着力のデータは参考値です。

リング型 DH  
寸法 表面磁束密度
OD   ID   H GAUSS mT
5.7 × 3 × 4 2900 290
9.5 × 3 × 1.2 1800 180
10 × 3.2 × 6 4300 430
12 × 7 × 6 4000 400
18 × 7 × 6 4100 410
 

※ 表面磁束密度のデータは参考値です。

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