皆様、9月になっても残暑(汗)厳しい毎日が続いておりますが、如何お過ごしでしょうか?
ご覧頂けていると言うことは、前回のコラムに興味を持って頂けたか、今回のコラムに興味頂いけたということで有難うございます。m(__)m
前回のコラムでは空調服をご紹介させて頂きましたが 用途が限られており、使用できない場所(現場)がありました。 今回は、溶接、粉塵現場でも対応可能な水冷ベストをご紹介したいと思います。
空調服のコラムこちらから
水冷ベストとは? まず、大きく分けて『循環タイプ』と『気化熱タイプ』に分類できます。
簡単にご説明しますと、『循環タイプ』は、冷媒には冷やした水や氷を使用し、 循環してきた水を冷やすため、広い範囲を冷却でき、冷却効果も強いのが特徴です。
『気化熱タイプ』は、動力を必要とせず簡単に使用でき即効性が高い冷却方法ですが、長時間の利用には向きません。
また、ウェアを濡らして着用する必要があるため快適性では循環タイプに劣ります。 安価に手に入りますが、循環タイプの方が相対的に性能が優れています。 因みに私は、『循環タイプ』を使用しております。
実際の使用感として、空調服とは異なり、外気温では大きくは左右されませんが、あくまでも保冷剤や氷、冷水の冷たさが反映されるので、あまりにも外気温が高く冷水が温まってしまった場合は、交換が必要となります。
そうはいっても粉塵、溶接現場には強い味方になってくれると思いますので、一度使ってみては如何でしょうか。
さて、最後に前回の答え合わせをします。
私が空調服をワンサイズ大きくしているのは、インナーとして水冷ベスト着て、アウターとして空調服を着てファンで中の冷風を循環させます。すると、一層の冷却効果が発揮できました。残りの残暑、この方法で乗り越えたいと思います。
皆さんも興味持たれたら、是非、お試しを!