コラムVol.7/ 磁石が歌詞に?

相模化学金属のコラムへようこそいらっしゃいませ。

寒い寒いと思いきや、春の予感さえする暖かさが続いております。             しかしながらまだ油断出来ないですね、                             皆さんもお風邪などひかないようにお気をつけ下さいませ。

さて突然ですが、皆さんの生活にはどんな音楽がありますか?              歌謡曲、クラシック、K-POP、フォークソング、ロック、演歌、パンク、ボカロ、などなど。思い返してみれば生活の至る所で音楽があったように思います。

学生時代は校歌や四季に合わせた動揺、有名な作曲家の曲、アニメの主題歌、大人になると初恋の淡い思いの曲、別れの悲しい曲、流行りの曲、歌謡大賞の曲、カラオケで唄う曲、          その時代時代で想い出の曲はたくさんあります、切っても切り離せない…         なんて大袈裟ですけど(笑)

まぁ私の話はどうでも良いんです、がしかし磁石と言うワードが歌詞に使われているのを発見してしまったんです!                                           是非この機会に磁石がどのように音楽シーンに登場しているのか見ていってください。

磁石本来の目的はN極とS極がくっつく、要は引かれ合うイメージではないでしょうか?         私は単純に、磁石はくっつく!と言う事は「幸せ」と思っていました。           ところがどうして、世の中はそんなに甘くないんですね。                           ただただ現実に愕然とした私の心境を察してください(涙)

では早速紹介していきます。

【そう僕がSであなたがN 2つはなんでひかれあうのか

 壊れたマグネット、戻らないマグネット

 そう僕がSであなたがN】

—うーーーん、僕がSであなたがN、ならば本来はくっつきますよ!               なのに壊れている、戻らないと言う事は…                                   これは壊れてますね、うまくいってないです。

【同じ部屋で何度も別れてくっついた

 あなたを大好きなあたしがいるのは、あなたにずっと憧れていたから

 反発しあってもうくっつかない磁石】

—うーん、こちらもうまくいってなさそうですね、反発してあって                くっつかないんですから。                                           憧れていたのに…                                              大好きだったのに…                                             女心は複雑です。

【僕らの心の中磁石がもしあるなら

 関係ないさ 関係ないさ 二人これしか愛せない

 僕らの心の中磁石がまだあるなら

 急かさないで 急かさないで じっと目を凝らす闇の奥】

—これは…どうですか?闇ですよ、ちょっと幸せじゃないみたいですよね。

【もう一度感じてみて 声に出して震えてみて

 長い冬終わらないでこのままずっと

 思い出したくない

 カラダの中に残された磁石がまた君を求めている。】

—これは終わった恋を嘆いていますね…                                   哀しすぎます、切なすぎます。

【引き合うはずのNとSが

理屈通りの世界を超えて なぜか離れていく…】

—離れたぁ…引き合うはずなのに…                                         恋愛は理屈じゃないんですよ、だから難しいんですね。

【僕ら迷える磁石のように 

 もうあの夏には戻れない】

—そっかぁ…もう戻れないのかぁ。                                         こんな短い歌詞の中にドラマがありますね。

と、このように磁石はくっつくもの、引かれ合うものと捉えずに、逆に離れる(反発する) 捉える所にとても興味を持ちました。

もちろんHappyな歌詞もたくさんあるでしょう。                                しかしながら悲しい別れの曲があるんですね…                                  春が待ち遠しいです(笑)ありがとうございました。

ではまたお会いしましょう。